【ホテルニューオータニ東京】スーパースイーツビュッフェ2024 ~栗とぶどう~(2024/11/30まで)
東京都の四谷にある5つ星ホテル『ホテルニューオータニ東京』の『ガーデンラウンジ』というレストランで提供されている「スーパースイーツビュッフェ2024 ~栗とぶどう~」に行ってきました。
今が旬の栗とブドウを使ったスイーツ(ショートケーキ、モンブラン、ロールケーキ、ゼリーなど)や、その他ホテルニューオータニのスタメンスイーツ、加えて軽食メニューが食べ放題のビュッフェです。
詳しいメニューは、公式サイトのページのpdfをご覧ください。
高級ホテルの雰囲気にチューニングする
皇帝は、大学生時代に同ホテルの同スイーツビュッフェになんとなく行ってみて以来、「こういうところに普通に来る人になろ」と決めてかれこれ1年ちょっとくらい経ちます。季節に合わせた果物のスイーツビュッフェが開催されるたびに、今までも4、5回通っていました。その度に、自分がホテルニューオータニやそのレストランに『チューニング』されるのを感じます。ホテルを訪れるたびに、「高級感溢れる世界観に自分が合わせていこう」と改めて思える、ということです。
いつも同じ環境に居続けていると、自分と似たような人が集まっていたり、景色が変わらなかったりするので変化成長がし辛くなってしまいますが、あえてこのような場所に来ることで自分が行きたい世界観のイメージを確認したり、もうすでにそこにいる人たちの様子を見ることができます。これは結構いい刺激になるので、ぜひ意図的に『チューニング』しに行く機会を確保してみてください。この記事では、一例としてホテルニューオータニ東京を挙げておきます。
客層の違いと高級車
ホテルの建物に入る前の時点で、なんだか高そうな車が駐車場に停まっていたり、お客さんをお迎えしてたりします。さらに、ホテルの入り口の前には荷物を持ってくれる係の人がシャキッとスタンバイしていて、わざわざ荷物を運ばれた経験がない皇帝にとって、ああいう係の人に荷物を持ってもらうのはどんな感じなんだろうかといつもそわそわする気もしますw
ホテルに入ったら、豪華なロビーが待っています。床全てが絨毯張りになっていて高級感が溢れているし、受付係の人も『マスカレードホテル』で見たような一流を追求してそうな人が立っているし、ここでもお客さんの荷物を運ぶ係の人がスーツケースをカートに乗せてゴロゴロ押して運んでいます。格安のビジネスホテルとは、だいぶ景色が違います。
「わざわざ」お客の荷物が運ばれているのを見ると、「自分の荷物もわざわざ運ばれてもいいのかもしれない」と思えてきます。「ブロックの解除」「思い込みの解除」ってやつです。でも皇帝はまだ、「荷物は係の人間に部屋まで運ばれて当然」みたいな発想は持ってないです笑笑!(『皇帝』なのにwww)
ラウンジの椅子で談笑しているおじさんたちも、なんだか高そうなスーツを着ているように見えるし、おそらく部長クラス以上とか経営者の人が集まってミーティングでもしているんだと思います。(想像です)
自分の服装や持ち物が『チューニング』されてしまう感覚
自宅や駅にいた時は違和感が無いのに、いざホテル内に入ると、なんだか自分の服装や持ち物がホテルの雰囲気とチグハグに思えることがあります。
「あれ? なんかここ(ホテル)だと合わない……? でもあのおばさまの服装とかバッグはすごい馴染んでるかも……」みたいに違和感が出てきます。
自分が「普通」だと思っていることが、ちょっと変に見えてしまうのはショックかもしれませんが、別に落ち込む必要はなくて、「じゃあこっち(ホテル)に合わせたい。合うようにしたい」と思えることで、自分に変化を促せます。同じ場所にいたら気づけなかったことです。
皇帝は、「傘がちょっとボロくなってる」と改めて気づきました。前から分かってはいたのですが、ホテルの中にいる自分がそれを持っていると「なんか変だ」とすぐに気づいちゃいました。
他にも、「履いている靴が汚すぎる。お手入れしよう」とか、「普通に着ていたTシャツが汚すぎる」とか気づくこともあるかもしれません。
別にブランド品を買わなきゃいけないとか、常に新品ピカピカのものを身につけなきゃいけないと言っているのではなくて、自分が普段「普通」だと思っている服装や持ち物、行動に対して「それは本当か?」とか「もっと洗練された世界があるのかもしれない」という意識を脳に入れるきっかけになるということです。その気づきによって、どんどん『チューニング』が起こり、そっちの世界に近づくことができます。
「ゼータク」??なのか
「わざわざこんな高いホテルで高いビュッフェに行くなんて、そんなの贅沢だ!高すぎる」って思っちゃった方!
確かに高価だし贅沢ではあります。一般料金で一人7千円です。それに、こんなにたくさん美味しい食事をいただけるなんて、とても恵まれています。贅沢ですね
ところが、そういう抵抗があることをあえてやるから効くんです。皇帝だって、最初は(今でもちょっと)「高いな〜?」とは思いましたよ?
「ゼータク!!」だと過剰に遠慮しちゃった場合、それは「そういう食事に高いお金を払うことは異常事態」だという「異常事態宣言」を発しているのと同じです。つまり、自分にそれを許していないということになっちゃいます。
表面的には『お金持ちになりたい』と言っているのに、潜在意識的には「私はお金持ちみたいなことはしちゃいけない」と反発しあっているイメージです。これだと、どっちに進めばいいかよくわかりません。
でも、『お金持ち』の世界線に行きたいんですよね? では、本当に『お金持ち』の人って7千円のビュッフェに「ゼータクすぎるっ!」ということを言うのでしょうか。。。
おそらく言わないでしょう。そういう美味しいスイーツが食べたいなら、喜んでお金を出すでしょう。
ただし、ここでは、「お金を持っているから」とか「持っていないから」という預金残高の問題ではないです。「お金持ち的行動を自分が実践することを許しているか」というマインドの問題です。
これは、実際に現在はお金持ちじゃないかもしれない人間でも実践可能です!!
今ビュッフェに高いお金を払えても払えなくても、「自分はそこに行ったっていい」「行く可能性がある」ということを認めさえすれば、必要以上に「ゼータクすぎるううう(恐怖)」とビビらなくてもいいんです。
「今は7千円は高すぎるけど、本来の私はそこに行く価値がある」って思っておけばいいってことです。思い込みでもなんでもいいんですよ。
もしビュッフェには行かなくても、ホテル内のラウンジは入れます。行くだけならタダです。
「はっ! 私もホテルニューオータニ行ってもいいかもしれん!」と思った方は、ぜひ足を運んでみてください。
スイーツビュッフェでがっつかなくなったのは成長したと思う笑
今回は、「元をとる」みたいな気持ちでがっつかなくなりました(笑)。90分のうち最後の30分には優雅なコーヒー&ドリンクタイムに入ってぼーっと過ごせて、お店を出る時に「気持ち悪い……」じゃなくて「美味しかった〜(ほわぁん)」という気持ちでいられたのは、なんだか成長したなと思います。「どうせまた来れるし」という安心感や、「苦しくなるまでがっついたら逆に台無しになるから、ほどほどに食べとこ」と冷静な気持ちが保てていました。
また、普段は食事中にパソコンとか見がちだったところが、90分間も食事に集中できたのは嬉しかったですねぇ。
美味しいスイーツとお料理
もちろん全て一流なんですが、特に「おおっ?!」と感銘を受けたものをご紹介します。お料理の写真はありません。食事中にスマホで動画撮ったりパシャパシャ写真取りたくないからです。空間の優雅さもあって、そういう気分にならないんです。ちょうどピアノの生演奏で演奏中だったし。。
新 edo みたらし団子
THE『本物』感がしました。たれの本物感とお団子の柔らかさが、きちんと作られているんだなと感じました。市販のお手軽に買えるみたらし団子とはタレの味もお団子を噛んだ時の硬さも全然違います。
米糀味噌汁
まさかのお味噌汁。係の人に汁だけ入れてもらって、セルフでワカメとか「おふ」を入れて食べます。
一口飲むだけで、出汁が効いているのがよくわかります。丁寧に取られた出汁なんでしょう。美味しかったです!!
各種ケーキたち
「マロンショートケーキ」「スーパーメロンショートケーキ」「ストロベリーショートケーキ」「オペラレジェール」など、ホテル内のパティスリーで買ったら一切れがとってもお高いケーキたちが食べ放題でしかもちゃんと美味しいなんて素晴らしいです!
フルーツももちろん美味しいですが、生クリームもちゃんと美味しいです。市販のケーキのクリームと比べて感触が軽くて、柔らかくて、口当たりが滑らかです。職人さんが作っていそうなクリームです!
一致させる!!
一度で一気に『チューニング』はできないかもしれませんが、粘り強く思い出した時にふと意識するだけでも、自分が向かいたい世界に随時意識を合わせる(『チューニング』)ことができます。ラジオ周波の選局のように、ズレたと気づいたら修正できるので「失敗」とかは無いです。つまり、「チューニングし放題」です(笑)。
皇帝も、理想の世界(豊かで楽しいことをする!)への「チューニング」を実践中です!
今後は、自分にこうなることを「許可する」「許可出し」の考え方や、本音が出やすくなるようになるための「抑圧した怒りのお掃除」についても書こうかなと思います!
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