【めんどくさい】『めんどくさい、めんどくさい!』に隠された衝撃の本音とは?!『めんどくさい』の言い換え図鑑と対処法

思考の整理

『めんどくさい!』

んですよね?

 

 

『めんどくさい』は、『行動できない』複雑な心のモヤモヤを一言でまとめた言葉

『めんどくさい』の衝撃の本音!「本当は〇〇……」

本当は、変わりたくない! 怖い。私なんかにできるわけない!

『自信の無さ』と『環境の変化への抵抗』です。厳密には、両者を分けて解説してもいいんですが、『変化への抵抗』という観点で一つにしました。

人間って、基本的に変わることが嫌いなので、例えば

  • 新たな習慣への抵抗
  • 新しい自分になることへの抵抗
  • 自己不信感 (自分がそれを達成できると思っていない)
  • 自己否定感・劣等感 (自分にはできないと思っている。人と比べてやる気無くす)

が奥に溜まっていると、『めんどくさい』になりがちです。朝1時間早く起きるのもめんどくさいし、本当は「自分はできない」と思っているのに何かをやろうとするなんて、『めんどくさい』ですよね??

「起きる時間を毎朝1時間早くする」という習慣・環境の変化に抵抗を感じるのはわかりやすいですが、自分のことを本音では「やってもできない奴」だと思っているところを「きっとやればできるやつ」に変わっていく(変えていく)のは、目に見えづらいですし見過ごされがちかもしれません。でもここが変われば、ずいぶん変わると思います!

もし本音では「私にはできない」と思っているなら、怖いかもしれませんがまずそれを認識しましょう。紙にそう思っている気持ちを書くんです。

一旦それで終了して、次は「できたこと」探しをして紙に書くんです。今日まであなたができたこと・やってきたことです。「今日まで生きてきた」とかそのレベルでもいいです

自己否定感が強いと、「できないとこ探し」が大の得意になります。そういう『習慣』になってるんです。だから、あえてその反対をやってみるんです。すると、「意外とたくさんやってきたな」と実感できると思います。もしそう思えないなら、多分疲れているのでまた後日取り組んでみてください。

本当はその願い、叶えたくない!! 叶うと困るっ!

ズバリ、『成功への恐怖』です。人間は、失敗だけではなく成功に対しても恐怖は抱くんです。

『成功したら妬まれる』『成功したら目立っちゃう』とか、『有名人になったら自宅特定されちゃうかも!』とか何とか、今起きてもないことを色々考えちゃうことありますよね。

『成功してしまう』ことのデメリットを感じて、無意識に自分の行動を制限しているのかもしれないです。もっというと、『めんどくさい』『まだ成功していない』状態でいるメリットがあって、そのメリットにしがみついている可能性だってあります。怖いですね〜。

例えば、作家を目指している人なら「私はまだプロで有名になってる作家じゃないから、好きなこと好き放題書ける!」(メリット)、「有名作家になっちゃったら、書きたいこと自由に書けなくなるかも…」(成功への恐れ)という気持ちがあるかもしれません。

もしこれに当てはまると思ったら、『今、成功すると何に困ると思うのか』と、反対に『成功しないでいることのメリット』を紙に書きだしたのち、冷静にツッコミを書き込んでいってみると、意外と「そんなこと気にする必要なくない?」と思えて頭がスッキリしますよ

本当は、それをやらないといけない理由がわからない・納得していない!

「何でこの作業をやらないといけないんだろう?」とか思っていると、意外と体動かないんですよね

例えば、片付けをしようと思っていても、本心では「何ですぐにまた取り出すものを今キレイにしまっておかないといけないの?」と疑問を持っていると、心にブレーキがかかってすぐさま片付けられないということもあるかもしれません。

そういう時は、開き直って「私が片付けなきゃいけない理由がわかるまで片付けない」と決めて本当に片付けないのもアリです。

「片付けられない自分」を責めたり、「どうして片付けられないんだろう」とぐるぐる考えても、脳みそが疲れるだけなので、それなら、今は放置して納得してから片付けてもいいんじゃないですか?

本当は、最初からそんなこと望んでない!

「願いが叶うと困る!」の場合と少し違うのは、その夢や目標を本心からやろうと思ったわけではなくて、人から言われてやっただけの場合や、世間体や生産性(『稼げるか』など)を気にしてそれをやろうとしているだけの場合、陥りやすいと思います。

例えば、近年人気のプログラミングに心の底では興味ないくせに、「そういう時代だから」とか「身につけたら稼げるスキルだら」という理由だけで勉強しても、しっくりこなくて「めんどくさい」に終わる可能性はあります。

どうせやるなら、心の底からやってみたいと思えることから始めてみるのが、結果的には近道になるかもしれません。

それでも、どうしてもプログラミングを学ばないといけないのなら、自分が興味のある分野(ゲームとか音楽とか?)と絡めて学ぶのいいんじゃないかと思います

本当は、どうやればいいかよくわかんない!

知識や情報量が少ないほど、それを達成するためには次に何をしたらいいかわからず、自分でもよくわからないうちに何となく達成が難しくネガティブに感じるようになって、「めんどくさい」に行き着くパターン。

これは、まだ軽症だと思います。知識が増えれば次のステップに踏み出しやすくなるからです。

まずは、「パソコンやスマホの検索画面を開くところから始める」でもいいので情報を集めましょう

フォーカスを変える

まじでこれに尽きます。ネガティブな側面(きつい、大変、めんどくさい)だけをみ続けていても『めんどくさい』になるのは当たり前なんですよね。あなたが思っていること考えていることが目の前の『現実』として認識されるんです。だから、ポジティブで心が楽しくなるような側面を見るようにするんです。

例えば、

  • それが叶った後の未来を見る
  • 勉強・作業中の楽しいゲーム要素を探す
  • あなたの『言葉』を変える(「大変だ」からもっと気楽なものに変えてしまう)
    • 「1000時間勉強しないといけないのは大変だ・めんどい」→「1000時間勉強すれば資格取れる! ラッキー! それなら安いもんだ♪ やればいいんでしょ?やれば♪」

(ところで、1000時間勉強が必要な資格って、何なんでしょうか……??)

 

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「言い換え図鑑」シリーズはまた書こうと思います。

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